体温を感知して熱を吸収・放出する新素材「アウトラスト」についてご紹介いたします。

アウトラスト

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Outlast NASAのために開発された優れた温度調整素材 アウトラストは、米国NASAのために開発された技術で「高温の環境下でも暑くなり過ぎないように」また「極寒の環境下でも寒くなり過ぎないように」身体の表面温度を管理・調整して快適な温度帯を得られるようにした画期的な素材です。

マイクロカプセル/成分

アウトラストファイバーは、大量に熱を吸収・保持・放出する直径 2~3ミクロンのマイクロカプセルが繊維の中に組み込まれた温度調整素材です。カプセルの中の成分(特殊相変換物質:パラフィンワックス)が温度変化に応じて 液体⇒個体⇒液体 と変化し、吸熱・蓄熱・放熱することで、身体の表面温度を快適な温度帯にコントロールすることを可能にしています。

アウトラストのしくみ

  • 暑い時の吸熱

    高温の環境下では、カプセル内のパラフィンワックスが固体から液体に変化し、身体からの熱を吸収することで、身体の過熱(オーバーヒート)を抑制します。

  • 寒いときの放熱

    低温の環境下で、身体の表面温度がマイクロカプセル内の温度より低くなると、パラフィンワックスは液体から固体に変化し、今までカプセルの中に保持(蓄熱)してきた熱を身体に戻して(放熱)保温します。

高温、低温いずれの場合でも、マイクロカプセルの中の温度変化は周囲のマイクロカプセルに均等に伝わっていきます。

事業紹介

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